YouTubeチャプターの使い方|視聴者向け操作と設定方法

再生・視聴

はじめに|長い動画の「目次」機能

YouTubeの動画の中には、シークバー(再生位置のバー)が区切り線で分割されていて、各セクションにタイトルが付いているものがあります。これが「チャプター」機能です。

30分以上ある解説動画や対談動画で「特定のトピックだけ見たい」というとき、チャプターがあればシークバーをクリックするだけで目的の場所に飛べます。この記事では、視聴者としてのチャプターの使い方と、動画を投稿する人向けのチャプター設定方法の両方を解説します。

結論|チャプターは「見る側」と「作る側」で操作が違う

視聴者(見る側)

配信者(作る側)

操作

シークバーのクリック or ショートカットキー

概要欄にタイムスタンプを記載

設定不要

チャプターがある動画ならそのまま使える

手動設定 or 自動チャプターを有効化

視聴者は特別な設定なしでチャプターを利用できます。以下、それぞれの操作方法を説明します。

視聴者としてのチャプターの使い方

シークバーから直接ジャンプする

チャプターが設定された動画では、シークバー上にカーソルを合わせるとチャプター名がプレビュー表示されます。見たいチャプターの位置をクリック(スマホではタップ)すれば、その場所から再生が始まります。

チャプター一覧を表示する

動画タイトルの下に現在のチャプター名が表示されています。これをクリックすると、チャプターの一覧がパネルで表示され、好きなチャプターに直接ジャンプできます。概要欄にもタイムスタンプが並んでいるので、そこからジャンプすることも可能です。

キーボードショートカットでチャプター移動

PCではキーボードショートカットでチャプター間を移動できます。

キー

動作

Ctrl + →(Macは ⌥ + →)

次のチャプターへ移動

Ctrl + ←(Macは ⌥ + ←)

前のチャプターへ移動

ショートカットキーについてもっと詳しくは、こちらの記事を参照してください。

あわせて読みたいYouTubeショートカットキー一覧

配信者向け|手動チャプターの設定方法

自分が投稿した動画にチャプターを付けるには、概要欄にタイムスタンプを記載します。

  1. YouTube Studioにログインし、対象の動画の編集画面を開く

  2. 「説明」欄にタイムスタンプとチャプター名を記載する

  3. 「保存」をクリック

記載する形式は次のようになります。

00:00 オープニング
02:15 テーマの紹介
05:30 実践パート
12:00 まとめ

手動チャプターを設定するには、YouTube公式ヘルプに記載されている以下の3つの条件をすべて満たす必要があります。

条件

詳細

最初のタイムスタンプが 00:00

0:00 でも可。これがないとチャプターとして認識されない

タイムスタンプが3つ以上

昇順で記載。2つ以下ではチャプターにならない

各チャプターが10秒以上

次のタイムスタンプまでの間隔が10秒未満だと無効

この3条件を満たせば、保存後にシークバーがチャプターで区切られた表示に変わります。

自動チャプターと手動チャプターの違い

YouTubeには、AIが動画の内容を分析してチャプターを自動生成する「自動チャプター」機能もあります。

手動チャプター

自動チャプター

設定方法

概要欄にタイムスタンプを記載

YouTube Studioで有効化(新規動画はデフォルトON)

精度

投稿者が決めるので正確

AIの判断なので、ずれることがある

優先度

手動が優先(設定すると自動は無効になる)

手動チャプターがない動画でのみ動作

利用条件

誰でも

すべての動画で利用できるわけではない

自動チャプターは便利ですが、内容に合わない区切りが入ることもあります。正確さを重視するなら手動でタイムスタンプを書くのがおすすめです。

チャプターが反映されないときの確認ポイント

概要欄にタイムスタンプを書いたのにチャプターが表示されない場合、以下を確認してください。

  • 最初のタイムスタンプが 00:00(または 0:00)から始まっているか

  • タイムスタンプが3つ以上あるか

  • 各チャプターの長さが10秒以上あるか

  • タイムスタンプが昇順に並んでいるか(時刻が前後していないか)

  • 自動チャプターに頼っている場合、チャンネルに違反警告があると自動チャプターが使えないことがある(手動チャプターには影響しない)

すべて満たしているのに反映されない場合は、保存後しばらく待ってからページを再読み込みしてください。反映に数分かかることがあります。

まとめ

YouTubeのチャプター機能のまとめです。

  • 視聴者 — チャプターがある動画ではシークバーやチャプター名クリックでジャンプできる。設定不要

  • 配信者 — 概要欄に「00:00 タイトル」形式でタイムスタンプを3つ以上書けばチャプターが有効になる

  • 自動チャプター — 新しい動画ではデフォルトで有効。手動チャプターを書けば手動が優先される

  • 反映されない場合 — 00:00開始・3つ以上・10秒以上の3条件を確認

特定の場面だけを繰り返し見たい場合や、動画の一部分を他の人にシェアしたい場合は、タイムスタンプ付きURLも便利です。

あわせて読みたいYouTubeタイムスタンプ付きURLの作り方
#YouTube活用#チャプター#タイムスタンプ

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