YouTubeのコメントで時間指定する方法|青いリンクにならない原因も解説

再生・視聴

はじめに|あの青い時間表示は、誰でも書けます

長い動画のコメント欄で、「25:06 ここ神」のように青い文字で時間が書かれているのを見たことがあるはずです。タップすると、その場面まで一気に飛べる便利なものです。

特別な機能を使っているわけではありません。コメントに時間を書くだけで、YouTubeが自動でリンクに変換してくれます。やり方さえ分かれば、誰でも数秒で書けます。パソコンでもスマホでも書き方は同じです。

並び替えの「時間指定」を探している方へ

なお、コメント欄の並び替えに出てくる「時間指定」を探してこのページに来た方もいるかもしれません。こちらはタイムスタンプ付きのコメントを時系列に並べて表示する機能で、すべての動画に用意されているわけではありません。並び替えの選択肢に出てこない動画では、残念ながら設定で出せるものではありません。

この記事では、自分でタイムスタンプを書く方法を説明します。

書き方|半角で「分:秒」と書くだけ

  1. 動画のコメント欄を開きます

  2. 示したい時間を 25:06 のように半角で入力します

  3. 続けて伝えたいことを書いて投稿します

投稿すると、時間の部分だけが自動的に青いリンクに変わります。読んだ人がタップすると、その位置から再生が始まります。

書きたい位置

書き方

30秒

0:30

1分45秒

1:45

25分6秒

25:06

1時間12分30秒

1:12:30

1時間を超える動画では 1:12:30 のように時・分・秒の3つを並べます。区切りはコロン(:)です。「1分45秒」のように日本語で書いた場合はリンクになりません。実際のコメント欄でも、「4時間」「2時間」と書かれた部分は黒い文字のままでした。

どういう仕組みで動いているのか

実際のコメントを調べてみると、仕組みがよく分かります。「25:06」と書かれたコメントのリンク先を確認したところ、t=1506s というリンクになっていました。

25分6秒は、秒に直すと 25 × 60 + 6 = 1506 秒です。つまりYouTubeは、書かれた「分:秒」を秒数に変換してリンクを作っていることになります。1時間を超える表記も同じで、「2:47:38」は 2×3600 + 47×60 + 38 = 10058 で t=10058s になっていました。桁が増えても規則は変わりません。

URLの時間指定とまったく同じ仕組み

ここで出てきた t= は、YouTubeの時間指定URLで使われているものと同じです。つまりコメントの時間指定は、時間指定URLを自動で作ってくれる機能だと言えます。

この関係が分かると、使い分けが決まります。

伝えたい相手

使うもの

同じ動画を見ている人(動画の中で伝える)

コメントに 25:06 と書く

動画の外にいる人(LINEやメールで送る)

時間指定URLを作って送る

青いリンクにならないときは

まず全角になっていないかを見てください。原因のほとんどはこれです。スマホの日本語入力では全角のコロンが入りやすく、見た目では気づきにくいところです。

確認すること

内容

全角で入力していないか

25:06 のような全角数字・全角コロンでは変換されません

区切り文字は合っているか

コロン(:)で区切ります。25.06 や 25分06秒 は対象外です

時間の直後に記号を付けていないか

「25:06!」のように記号が続くと変換されないことがあります。時間のあとは半角スペースを空けます

動画の長さを超えていないか

10分の動画に 25:06 と書いても、飛ぶ先がありません

投稿直後ではないか

反映まで少し時間がかかることがあります。再読み込みして確認します

うまくいかないときは、いったん半角入力に切り替えて打ち直すのがいちばん早い解決策です。

概要欄に書くと、チャプターとして使える

同じ書き方は、自分が投稿する動画の概要欄でも使えます。こちらは単なるリンクではなく、動画のチャプター(区切り)として扱われます。

たとえば概要欄に次のように書きます。

0:00 はじめに

1:30 準備するもの

5:45 実際の手順

ただし、書けば必ずチャプターになるわけではありません。YouTubeヘルプには次の条件が示されています。

  • 最初のタイムスタンプが 0:00 で始まっていること

  • タイムスタンプが3つ以上あり、昇順に並んでいること

  • 各チャプターの長さが10秒以上あること

上の例はちょうど3つで、0:00から始まり、順番に並んでいるので条件を満たします。「書いたのにチャプターにならない」ときは、この3つのどれかが欠けています。とくに0:00を書き忘れるケースが多いので、最初に確認してください。

条件を満たすと、再生バーが区切られて、それぞれの区間の名前が表示されるようになります。視聴者が見たい部分にすぐ移動できるので、長い動画ほど効果があります

複数の場面を伝えたいときのコツ

  • 時間は小さい順に並べる。上から順に見ていけるようになります

  • 時間のあとに短い説明を添える。「12:34 ここから本題」のように、何があるか分かるようにします

  • 1行に1つずつ書く。まとめて書くと読みにくくなります

ただし、コメントで伝えられるのは「見始める位置」だけです。「ここからここまでの30秒」と範囲で示すことはできません。読んだ人は、どこで区切りなのか分からないまま見続けることになります。

区間そのものをまとめて渡したいときは、開始と終了を指定できるサービスを使う方法があります。TimeClipなら、YouTube動画の好きな区間をクリップにして並べ、まとめて共有できます。使い方はTimeClipの始め方をご覧ください。

この記事のまとめ

  • コメント欄に半角で 25:06 のように書くだけで、自動的に青いリンクになる

  • YouTubeは書かれた時間を秒数に変換している(25:06 → t=1506s)

  • 青くならないときは、まず全角と半角を確認する

  • 概要欄では 0:00 始まり・3つ以上・各10秒以上でチャプターになる

#YouTube活用#コメント#時間指定#タイムスタンプ

おすすめの記事

YouTube再生リストの作り方|「保存」を押しても選べないときの正しい手順
再生・視聴

YouTube再生リストの作り方|「保存」を押しても選べないときの正しい手順

YouTubeの再生リストの作り方を、iPhone・Android・パソコン別に解説します。スマホで「保存」を押すと自動で後で見るに入ってしまう仕組みと、そこから新しい再生リストを作る手順、公開設定の選び方、並べ替えのコツまでまとめました。

#YouTube活用#再生リスト#整理
YouTubeの区間リピートで練習・学習を効率化する方法
再生・視聴

YouTubeの区間リピートで練習・学習を効率化する方法

YouTube動画の「ここからここまで」だけを繰り返し再生する区間リピートのやり方を解説。楽器・語学・ダンスなどの練習で同じ場面を何度も見返すコツと、開始・終了を指定して自動ループできるTimeClipの活用法を紹介します。

#YouTube活用#区間リピート#学習
ZoomでYouTubeを共有する方法|音が出ない原因と、見落としやすい注意点
保存・共有

ZoomでYouTubeを共有する方法|音が出ない原因と、見落としやすい注意点

ZoomでYouTubeの動画をみんなに見せる手順を解説します。画面は映るのに音が届かない原因、カクつくときの設定、参加者が共有できないときのホスト側の操作、そして意外と知られていないYouTube利用規約上の注意点までまとめました。

#YouTube活用#共有#Zoom
YouTubeの非公開動画は見られる?「見られるサイト」の正体と、いま試せること
困ったとき

YouTubeの非公開動画は見られる?「見られるサイト」の正体と、いま試せること

「YouTubeの非公開動画を見る方法」を探している方に向けて、非公開・限定公開・削除の違いを整理し、それぞれで本当にできることを解説します。見られなくなった動画をたどる手順と、「見られる」と謳うサイトの実態もまとめました。

#YouTube活用#非公開#限定公開
YouTubeをインスタで共有する方法|ストーリーズ・DM・プロフィール別に解説
保存・共有

YouTubeをインスタで共有する方法|ストーリーズ・DM・プロフィール別に解説

YouTubeの動画をInstagramで紹介する方法を、ストーリーズのリンクスタンプ・DM・プロフィールの3つに分けて解説します。フィード投稿ではリンクが押せない理由と、動画そのものを転載するときの著作権の線引きもまとめました。

#YouTube活用#共有#Instagram
YouTubeアプリでURLをコピーする方法|動画・ショート・チャンネル別に解説
スマホ・アプリ

YouTubeアプリでURLをコピーする方法|動画・ショート・チャンネル別に解説

スマホのYouTubeアプリには、パソコンのようなアドレスバーがありません。動画・ショート・チャンネルそれぞれのURLをコピーする手順と、一覧から動画を開かずにコピーするコツ、リンクに付いてくる「?si=」の正体までまとめました。

#YouTube活用#スマホ#URL